
「まだ0歳なのに絵本って必要なの?」と思うパパさんママさん多いかと思います。
確かに赤ちゃんは、まだ言葉の意味を理解してるわけではありません。
でも実は、パパママの声の響き・リズム、色のコントラストの反応したり、優しい語りかけに安心感を覚えます🙌
それだけで十分。知育目的よりも、まずは親子で絵本を通して信頼関係を築く。
簡単に言うと、一緒に楽しい時間を過ごせればはなまるです💮♥
元保育士で現在新米ママのわたしと一緒に、絵本について楽しく学びましょう😊
子どもの絵本、どうやって選ぶ?
①まずは「視覚」に訴える本を
0歳の赤ちゃんはまだ視力が未発達で、ぼんやりとしか見えてない🫣
特に生後3〜4ヶ月ごろまでは「はっきりした色」「コントラストが強い絵」が見やすいとされています!
👉 黒・白・赤などの原色が使われた絵本、シンプルな形の絵がおすすめ!
②「繰り返しのリズム」が心地いい🎶
赤ちゃんは同じ音や言葉を繰り返し聞くことで安心感を覚えます。
例えば「いないいないばあ」や「ころころころ」といったリズムのある絵本は人気!
読んでいるママパパもリズムに乗りやすく、声かけが自然と増えます🥹✌️
③触れる・めくれる「体験型」絵本も◎
月齢が進むと「めくるのが楽しい!」という気持ちが出てきます。
我が子は何度も読んでいた絵本を、生後3か月の頃からページをめくって楽しんでた!
布絵本やしかけ絵本は、手で触って楽しめるので五感を刺激できるのも魅力🥰
舐めても安心な素材を選ぶとさらに安心👶🏻♡
④月齢に合わせて選び方を変えていく!
0〜3ヶ月:はっきりした色・コントラストの絵本
4〜6ヶ月:リズム・繰り返し言葉がある絵本
7〜12ヶ月:めくったり、仕掛けを楽しめる絵本
発達に合わせて選んであげると「興味を持って見てくれる」時間が長くなる💞
0歳児さんに絵本を読むコツ
①読む時間は短くてOK!!
0歳児さんは集中力がまだまだ短いから、1冊全部読まなくても大丈夫🙆
赤ちゃんが興味を持ったページだけ読んだり、途中で止めてもOK!
読み切ることより楽しいで終われる方が大事🥰
②表情と声に変化をつける
赤ちゃんは言葉の意味よりも「声のトーン」「表情」を楽しんでいて😳✨
ちょっと高めの声にしたり、びっくりした顔を見せたりすると大喜び!
ママパパが楽しんでるのが一番伝わる🫶🏼
③スキンシップしながら読む
抱っこしながら読んだり、赤ちゃんの手を本に添えてめくらせてあげたり。
触覚も刺激されて安心感アップ!
絵本=安心できる時間、という印象を持ってくれる📚✨
④繰り返しを楽しむ
幼児さんになると同じ本を何度も「読んで」と言われることが多いけど、0歳さんもそう思ってる!
繰り返しは言葉のリズムを覚えるチャンスです💞
⑤読むときは「ゆっくり」赤ちゃんの「反応」を大事に
大人の速さだと赤ちゃんには理解が追いつかないことも。
1ページごとに間をおいて、赤ちゃんの反応を見ながら読んであげると安心✨
途中で本を閉じちゃったり、別のものに気を取られたりするのも日常茶飯事です!
読み方のコツをまとめると….
0歳の絵本読みは「上手に読むこと」が目的じゃなくて、「親子で楽しい時間を共有すること」
声をかけたりスキンシップしながら読むだけで十分な刺激になるし、安心感も育ちます!
まずは読み手が楽しんでワクワクする時間を作ることが大切🫶🏼
我が子のお気に入り絵本⦅0〜6ヶ月⦆
0〜6ヶ月の赤ちゃんは視界がまだ未発達なので、コントラストがはっきりした絵本や、リズムのある言葉な絵本などが◎

・「しましまぐるぐる」かしわらあきお
赤・黒・白のコントラストがはっきりしていて、新生児から楽しめる人気No.1✨娘は一歳過ぎた今でも大好きで爆笑します✨
・「もいもい」市原淳
一見なにが面白いんだろう?と思ったこの絵本。
実は赤ちゃんの反応を研究して作られた絵本らしく、我が子もどハマり。YouTubeでも見られるよ🫶🏼
・「いないいないばああそび」きむらゆういち
説明がいらないくらい、昔からある大定番!
何度も繰り返す内容で、赤ちゃんも少しずつ予測して笑ったりワクワクする気持ちを持てる💞
・「ぽんちんぱん」柿木原政広
「ぱんぱんしょくぱんぽんちんぱん」という歌のようなリズムが楽しい♥パンのお顔もユニークで大人も子どもも見入っちゃう!
我が子のお気に入り絵本⦅7ヶ月〜1歳⦆
7ヶ月頃から1歳頃の赤ちゃんは、手でめくったり、仕掛けを楽しめるようになる時期👶🏻
リズムや簡単なストーリーも楽しめる!

・「だるまさんがシリーズ」かがくいひろし
繰り返しが面白いのか、リズムがいいのか、だるまさんが好きなのか、なんでなのかわからないけど、読むと絶対爆笑する🤣
このシリーズ嫌いな赤ちゃん聞いたことない!持っておいて損無し!!
・「くっついた」三浦太郎
単純にいろんなものや人とくっついていく絵本なんだけど、くっついた!のところでピタッとほっぺをくっつけると大喜び💞
・「きらきらぴかぴか」瀧靖之
脳科学に基づいた知育絵本で、絵本自体がキラキラしてる✨
おすすめはライトの下で読むこと!絵本の角度を変えると光加減も変わって面白い🫶🏼
・「ごあいさつあそび」きむらゆういち
しかけで遊びながら「こんにちは」の挨拶が覚えられる絵本!
ぺこっとページがお辞儀してるように見えるので挨拶がわかるように😊
・「めくってばぁ!」いりやまさとし
フェルトの下に動物さんが隠れている、遊べる仕掛け絵本♪
小さいおててでもめくりやすく、出てくるイラストに大喜び。
1歳の我が子はまだパーにした手で、上から下にしかめくれないので、さかさまの仕掛けはまだめくるのが難しい😊今後もしばらく楽しめそう!
まとめ
0歳児の赤ちゃんのとって絵本は、「知育教材」や「学び」のためではなく、
『親子の時間を楽しむもの♥』
0~6か月頃は「見やすさ・音の楽しさ」を重視。
7ヵ月~1歳は「めくる楽しさ・繰り返し・ちょっとしたストーリー」を
意識して選ぶのがポイント!
そして、「最後まで読まなきゃ!」「たくさんの絵本を読んであげなきゃ」ではなく、
『楽しいところで終わる』こともポイント!
赤ちゃんが途中で興味が無くなったらおしまいにしてOK✌️✨
赤ちゃんの興味やペースに合わせてあげる。
ママやパパがプレッシャーになったり、義務的になる必要は全く無いから、楽しい時間になることを第一に楽しんで時間を過ごそう😉
皆さんのおすすめの絵本や読み方があったら、ぜひ教えてください♪